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港区の大和木材です
大阪市港区にある木材店後継者の奮闘記。地域密着されている工務店支援を使命とし、営業活動を展開中。
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昨日も木製品の製作を子供達と実施していたので忙しい一日でしたが、子供達の企業体験が今日で一段落いたしますので、淋しい気持ちが強いですね。引率の方から感想文をいただいたのですが、


「もっとけずりたい!」


「つぎはもっときれいに早く作りたいし、いっぱい作りたい!!」


等、とても前向きなコメントをいただく事が出来ました。木に触れてもらえて喜んでもらえるのは、材木屋として嬉しい限りです。


話は変わりますが、月曜日に地元企業の交流会があり、防災について考える機会をいただきました。私達は大阪市港区の「磯路(いそじ)」という地区で商いをさせてもらっておりますが、「図上訓練」として避難場所・公衆電話の位置や公共施設の場所、AED設置箇所、老人が多い施設等々、シールやマジックでプロットする時間をいただきました。


プロットして理解出来た事は、私自身が「地域を知らなかった」ことです。この地域には3階建て以上の大型建築物がどこにあるかなどもわかっていませんし、昭和55年以前に建てられた木造建築物が密集している地域がどこなのか?等もすぐには答えられませんでした。


それは果たして「地域に根差す」営業を実施していると言えるのでしょうか?自身に大きな課題を教えてくれた良い機会となりました。長所として気付きがあったのが、下記の3点です。


①区画整理が出来ていて、広い道路が多いので、緊急車両が入りやすい


②公共施設(区役所・税務署・社会保険事務所)が地域内にあるので安心


③中央公園等広い敷地が多い


もちろん、短所の気付きもありましたが、自社内の防災意識がどうなのか?と問われますと、スタッフ全員と共有は出来ていない状況です。事故を未然に防ぐためにも、しっかりとした防災計画と対策を話し合う機会を持ち、地域企業と行政が連携をして、安心できる地域の一助になれるように、見直していきたいと思っております。


会社や住まいにおいて、地域を知り、防災を考えていく上で、この「図上訓練」はとても役に立ちました。皆様も是非取組されてみる事をお奨めさせていただきます。
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プロフィール

大和宏充

Author:大和宏充
昭和48年、大阪生まれ。12歳磯路小学校卒業後、四国藤井学園中学部入学。香川県丸亀にて全寮制生活を体験後、13歳で四天王寺羽曳が丘中学へ転校。中・高 一貫教育・全寮制生活を再び体験し、卒業。玉川大学 工学部経営工学科卒業。大学在籍中は体育会水泳部ライフセービングクラブに所属、キャプテンを務める。卒業後、松下電工株式会社に入社し、5年間ルートセールスとして大阪で商売の基本を学ぶ。1999年に結婚、2001年大和木材㈱に入社、2005年に代表取締役に就任。「お客様と一緒に感動!!」をスローガンに、社会への貢献と時代変化への対策ばかり考えている。娘2児の父。周りに娘2人の家族が多くて怖い。趣味はガンダム、水泳、ウインドウショッピング(実際の買い物は苦手になりました・・・妻のお陰)、掃除、整理整頓です

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